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地雷になりかねないワード7つ

言葉はとても重要なもの

人との関係を、良好なものにするのも悪いものにするのも、言葉ひとつです。
ほんのちょっと軽い気持ちで発した言葉が相手を傷つけてしまったり不快な思いをさせてしまったりすることがあります。
状況によっては仕事の契約が打ち切られてしまったり、クレームを受けたりということに発展してしまうということもあります。
>>たった一言で人間関係が円満に!相手の心を動かす言葉が身につく「モノの言い方」|ダ・ヴィンチニュース

そこで日頃から言葉については意識をしっかりと向けておくことが重要です。
多くのトラブルの原因は無意識に発した言葉が原因であり、本人は悪意を持っていないことがほとんどです。
ここでは相手に対して地雷となるようなトラブルの原因となる言葉を紹介していきますから、日頃から気をつけるようにしましょう。

相手に良かれと思って使いがちな言葉

ごめんなさい、すいません、お疲れだね、という言葉は相手に対して良かれと思って使いがちです。
しかし受け手によってはあまり良い気分に取られないことが多い言葉ですから、伝え方や他の言葉に置き換えることを意識した方が良い言葉であると言えます。

ごめんなさいやすみませんといった謝罪の言葉はよく使うものですが、意外と良い言葉ではありません。
ネガティブワードであるために相手に不快な思いをさせてしまうことがあるのです。
そこで、少しでもポジティブに何かしてもらったことへの謝罪をするのではなく感謝を伝えるためにありがとうというようにするだけで相手の印象が大きく変わります。

次に、お疲れだね、とか疲れているねという言葉は気遣いのつもりでも言われた方はあまり良い気持ちがしません。
これは自分では無意識のうちに疲れている素振りをしていたり元気がない表情をしていたりすると暗に言われているような気分になるためです。
そこで疲れている相手をねぎらおうと思っている場合には、断定形で伝えるのではなく疑問形で仕事は忙しい?とか調子はどう?と行った言い回しにする方が相手に不快感を与えません。

同じように何かを上司からアドバイスしてもらった時に参考になります、というのも軽く捉えられがちで不快に思われてしまうことがあります。
しっかりと感謝を伝えるためにありがとうございます、参考になりました、勉強になりますという表現を用いる方が望ましいです。

相手の立場に立って考える

自分が言われて嫌なことは相手が言われても嫌なことです。
ですから自分が言葉を発する時には必ずそれを言われて自分が嫌ではないかを確認しましょう。

もちろん人によって感じ方は違うので自分が気にしない言葉でも相手は気にするということもあります。
そこで身体的特徴と返答の仕方については自分は気にしなくても相手に伝える時にはしっかりと気をつけるようにしましょう。

太った痩せたということはポジティブにも思えますが決して皆にとってそうとは限りません。
痩せた?と聞かれて喜ぶのはダイエット中の女性だけで、中には日頃から太りたいと思っていても太れないという女性もいます。
また、痩せた理由がストレスや体調不良といった可能性もあり、デリケートな問題を含むこともあるので、身体的特徴に触れることは避けた方が望ましいです。

返答についても相手を気遣ったつもりが逆に不快な思いをさせることは多くあります。
任せるよ、どっちでも良いよ、という表現は相手を信頼しているために出るワードに思われがちですが、相手からすると蔑ろにされたと思うことも少なくありません。
きちんと自分の意思を伝えるようにしましょう。