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成功したクラウドファンディングの例7選

新たな事業形態クラウドファウンディング

最近世界中でクラウドファインディングというものが注目されています。
これは造語で、群衆を意味するクラウド(crowd)と資金調達を意味するファウンディング(funding)とを合わせたものです。

クリエイターや起業家が何かアイデアを思いついてもそのサービスを実現したり商品を製造したりするのにはお金がかかります。
この資金が足りない時に、アイデア実現のために不特定多数の人からインターネットを通じて資金の出資や協力を仰ぐことがこのサービスの特徴です。

クラウドファウンディングをうまく利用することができれば、今までは不可能だった個人での製品製造やサービス展開というものが可能になります。
これによって今までよりも色々なアイデアや商品が製造されることとなります。
また、実際にサービスや製品が製造されて成果が出れば支援額に応じてのリターンを得ることもできるので、新たな形の透視法としての活用も可能です。

クラウドファウンディングの成功例

クラウドファウンディングで成功した製品は色々とあります。
私たちが日常の中で見たことのあるものも意外とあるのです。

例えば、BONXはBluetoothを利用してイヤフォンと専用スマートフォンを用いて通話するグループ通話システムです。
携帯電話のデータ通信を使って音声のやり取りするためにお互いの距離は関係なく最大で10人までが同時に通話できます。
イヤフォンが特徴的でずっとつけていても耳が痛くならないですし、激しい運動をしても外れないものとなっています。

他にも自転車の進行方向をシグナルで知らせるZackees Turn Signal Glovesというものがあります。
自転車は車と違いライトがないので曲がりたい方向を合図することができません。
ここに目をつけて進行ルートのライトを点滅させてシグナルを出すというグローブを開発したのです。

満月そっくりなLuna Lampもクラウドファインディングを用いて製品化したものです。
これによって月が一家に一つ手に入れることができるようになりました。
サイズの種類もありますし、満月のようなランプの形状、明るさが調整できることが多くの人を魅了して資金調達は目標額の16倍を超えるものとなりました。

睡眠と休息管理をするアイマスクneuro:onはアメリカのクラウドファウンディングで最大手から日本円で5200万円もの出資を受けることに成功した製品です。
自然な睡眠環境を作ることのできるアイマスクで、脳波や眼球運動、血液循環の監視といったものを正確に行ってくれます。

これ以外にも子供の眠りのサポートをするREMIや体温で発電できる懐中電灯Lumen、目で通知してくれる監視カメラUloなどクラウドファウンディングで販売されることになった製品というのはたくさんあります。
製品をすることで興味を持った人はクラウドファウンディングに参加して、企業を応援してみることもお勧めです。